2010-01-01から1年間の記事一覧

ノルウェイの森

「ノルウェイの森」は、私が人生で頻繁に読んだ小説ベスト3に入る。 同じく村上春樹の「スプートニクの恋人」、川上弘美の「センセイの鞄」が残りの2本。10代後半〜20代後半の現在にいたるまでの多感な時期(というには少々年を取りすぎているが)私に…

脳内カップル・プロジェクト

私は常々、「合コンは仮面をつけてすべきだ!」と、思っている。みんなが同じ仮面ライダーの仮面をかぶっていたら、きっとちゃんと冷静に、性格とか相性をジャッジできる。いかんせん、姿が見えるばっかりに、判断を誤る。私は、ついついヒゲロンゲに惹かれて…

告白

出産や育児というキーワードがいよいよリアリティを持って響き始める29歳と3ヶ月。ひとりの人間を産み、そして育てるという行為が、とてつもなく恐ろしく、とらえようのない不安な気持ちばかりが浮かんで消える。わたしのようなどうしようもない女のもとに生…

ごちる

時が経つのは早いもので、24歳から始めたこのブログもついに5年が経過。 26歳ははるか昔。今やブログをしのぐ勢いのツイッター。(ま、たぶんブログにとって代わることはないけどね。) 時代に乗り遅れまいと開設したアカウントを10ヶ月放置。 そろそろ、社…

エログロナンセンス

浦沢直樹さんが、爆笑問題「ニッポンの教養」の中で、「『マンガ』をニッポンの文化として確立していこうとすることは良いが、エログロナンセンスな要素を排除して、清いもの崇高なものとして取り扱うのは間違っている。そういった操作をした瞬間、日本のマ…