長澤まさみ萌え〜〜

中毒は怖い。今日もまた、営業サボってブックオフに行ってしまった。あの黄色い看板で微笑むにこちゃんマークを見つけるといてもたってもいられない。
基本的に営業は終日フリーの自由職。労働8時間のうち7時間59分寝て過ごしても、残りの1分で受注すれば上司は文句ひとつ言えないわけなんだけど、たとえば学校をズル休みした時のドラクエが案外つまらないように、義務からの逃亡には後ろめたさがつきまとうわけで。小説コーナーを徘徊していても、ついつい同僚やお客さんがいないかキョロキョロ、オドオドしてしまうわけで。
それでも懲りずに日々、聖地へと足を踏み入れてしまうわけで。
(録画してあった「優しい時間」第一回放送を見た直後なので、倉本聰つながりで純口調なわけで。)
「たった一冊しかないですし、右肩あたりが黄ばんでますけど、もしよろしければあなたのお家に連れて帰っていただけませんか」というへりくだり姿勢が見え隠れし、哀愁に満ちたフロア。100円(アルバムなら750円か?)という安価に反する満足度の高さ。新書店では決して得られない宝探し感覚。ん〜たまらん。
アメリカングラフィティのサントラ262円、小林秀雄の「考えるヒント」105円、川上弘美「蛇を踏む」105円など戦利品は多数。そして今日、最強の品と出会った
MUTE BEAT「LIVE」。ずばり105円!!しかも、洋楽コーナーの「アーティストL」の並びで発掘。MUTE BEATは日本のダブアーティスト、しかもLIVEってバンド名じゃなくてライブ版の意味なんだけど・・・、ま、いっか!!買い取り鑑定した店員さんがダブに無知な人で良かった!!腰をさすり目の乾きと戦いながら、CDコーナーのA〜Lまで必死こいてチェックして良かった!!今日の営業先が太田で良かった!!
からみあった偶然によって運命的な出会いが生まれる場、ブックオフ。媚薬たる理由はここにあり。

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