がんばれダルビッシュ

結婚式に行った。密かに人生の師匠と呼んでいる彼女らしい、とてもステキな式だった。学生時代、式場で半年ほど配膳のバイトをしていたのだが、なんと言うか、みな揃いも揃ってお膳立てされた舞台で演技を強要されている役者みたいで。とりあえず親類、会社絡み一同にお披露目しなきゃいけないんですよと。入場の曲がタイタニックのテーマだったりとかね。
今回はわりとフリーで、たまにピアノインストを挟みつつも、ボブ・マーリーの「ワン・ラブ」、ジャック・ジョンソンとかサーフィン、レゲエ大好き新郎新婦らしいセレクト。
1時PMの雪まじりな環境に合ってるかどうかは別として、なかなかワインが進むうっとりな雰囲気だった。
私は会社席に座ったのだけど、その他の友人席の皆々様がまたステキで。新婦が34歳だから、当然友人の女性達はそれなりに年齢が行っているわけだけど、アダルティーなのだよ。披露宴に着物。成人式のようなぱっきりした原色じゃなくて渋い色の。20代の小娘には着こなせないわ。あぁいうのを目の前にすると、矢田亜希子風の薄い化粧でしっかり綺麗めになってる受付嬢に会った時同様、「女として負けてるな〜〜」としみじみ思う。