きらきらひかる

祝!「きらきらひかる」DVD発売☆

ドラマ放映開始から12年の時を経ての待ちに待ったDVD化!
深津絵里鈴木京香松雪泰子小林聡美という超主役級女優4人の、今ではありえない競演と、「ガリレオ」「Mr.Brain」など謎解き科学ドラマのさきがけのような、「検死」をテーマにした、とっても、贅沢で社会派なおもしろいドラマ。

当時、上野正彦著『死体は語る』にハマりまくっていた16歳のわたしは、検死、事件解明を行う彼女たちのハンサムキャリアウーマンっぷりと、仕事を一歩離れたときのアーバンライフに激しい憧れを抱いたものだ。

深津絵里が仕事中いつも携えている、皮持ち手のトートバッグがどうしても欲しくて、当時手ごろなお値段と、『一般人でも取り入れやすい、濾過されたOlive少女っぽさ』で人気を博していたOlive de Olive仙台旗艦店にて、それ風なものを購入したり、ドラマ終盤にて毎度おなじみシーンとして登場する、4人の食事場面で「グリッシーニ」の存在を知ったり。ふむ、都会の女性は赤ワインとあの長太いプリッツみたいなものを食べるのだなぁと。

検死によって、死因、なくなった時の状況、そして気持ちまでも証明する、なんとも興味深くそして敬虔なお仕事。ひとつの死をとおしての4人の見解の違いと、立場の違いから来る対立そして、理解など。取り巻くサブキャストの方たちも豪華で、見所満載。


多感な時期に見た、という贔屓目を抜きにしても、やはり昔のドラマはよかったな。

というわけで、早速予約。2月が楽しみ。